✔︎ この記事を読むと分かること
・「筋肉」と「脂肪」は別物という理由
・筋肉のある”かっこいい身体”になるための正しいやり方
・「増量期」と「減量期」という考え方
「筋肉」と「脂肪」は別物?!
結論から言います。
「筋肉」と「脂肪」は”全くの別物”です。
・「筋肉」は、主に”タンパク質”からできていて、体内で”熱を作り出し”カロリーを消費します。
・「脂肪」は、主に”脂質や余ったカロリー”からできていて、筋肉を動かすための”エネルギー”になります。
車で例えると、筋肉は「エンジン」、脂肪は「ガソリン」です。
なので「筋肉が脂肪に変わった」なんてことはあり得ないのです。
「脂肪が髪の毛に変わった」と言ってるのと同じようなものです。
「筋肉」をつけながら「脂肪」を減らすのが不可能な理由
ココがポイント
・「筋肉」が増えるときは”オーバーカロリー”のとき
・「オーバーカロリー」:摂取カロリー > 消費カロリー
ココがポイント
・「脂肪」が減るときは”アンダーカロリー”のとき
・「アンダーカロリー」:摂取カロリー < 消費カロリー
なので理論上、筋肉をつけながら、脂肪を減らすことは不可能です。
体脂肪の少ない筋肉のある身体になる方法
筋肉をつけながら、脂肪を減らすことはできません。
では、どうすれば”体脂肪の少ないかっこいい身体”になれるのか?
「増量期」と「減量期」に分ける
これしかありません。
ポイント
・”オーバーカロリー”で生活して、筋肉も脂肪も増やす時期が「増量期」
・”アンダーカロリー”で生活して、筋肉をなるべく維持して脂肪を減らしていく時期が「減量期」
「増量期」と「減量期」を繰り返していくと
”年輪”のように成長していき、いずれ”大木”のようなデカい身体になれます。
体脂肪が減って、筋肉が増えることもある?!
体脂肪が減って、筋肉が増えることはあります。
ココがポイント
ただし、”体脂肪率の高い筋トレ初心者”に限ります
”体脂肪率の高い筋トレ初心者”が、3ヶ月くらい筋トレを継続して体組成計で測ると、筋肉量は増えているのに、体脂肪は減ったという現象が起きます。
これは、”ボーナスタイム”だと思ってください。
半年もすれば終わります。
”ガリガリの人”や”体脂肪率の低い人”は、この現象が起きることはありません。
都市伝説だと思ってください。
増量と減量どっちも中途半端だと身体は変わらないので、身体を変えたい人は「増量期」か「減量期」を明確にして生活しましょう!
「増量期」と「減量期」に分けましょう
まとめ
・「筋肉」と「脂肪」は別物
・体脂肪を減らしながら、筋肉をつけていくのは不可能
・筋肉のあるかっこいい身体になりたい人は、「増量期」と「減量期」に分けるのが1番効率の良いやり方
・増量もしない、減量もしない時期が1番もったいないので、上手く「増量期」と「減量期」を使いこなそう