筋肉用語

「チートデイ」とは

ダイエットや減量をしている人

「チートデイ」という言葉を聞いたことあると思います。

減量のための食事管理もしてないのに「チートデイ」をすれば体重が減ると思っている人もいます。

「チートデイ」は魔法の言葉ではありません。

「チートデイ」だけでは体重は落ちません。

今日は「チートデイ」とは何かを説明します。

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チートデイとは

「チートデイ」の「チート」は騙すズルなどの意味があります。

ダイエットや減量をしていて、体重が停滞してきたら代謝を戻すためにたくさんカロリーを摂る日をチートデイと言ったりします。

減量中は摂取カロリーを抑えて生活しています。

人間の体は環境に対応するようにできているので、少ないカロリーで生活していると体が慣れてきて体重が停滞してしまいます。

停滞したら体を騙すために「チートデイ」を設けるのです。

チートデイのやり方

◎ 食べたい物を食べる

減量中は食べたい物を食べれないストレスがすごいです。ストレス発散や気分転換のために好きな物を食べる日を設けても良いでしょう。

◎ 炭水化物を多く摂る

好きな物を好きなだけ食べるチートデイは科学的根拠がありません。

ですが「カーボ・ローディング」と言われる炭水化物をたくさん食べるという方法は代謝が元に戻ったという研究もあります

カーボ・ローディングとは

体を動かすエネルギー源の糖質をたくさん摂って、筋肉や肝臓にグリコーゲンをため込んでおくことです。

代謝を戻すためのカーボ・ローディングは「肝臓のグリコーゲン」を満たすことが重要です。

果糖は肝臓のグリコーゲン合成に優先的に使われます。なので代謝を戻す時のチートは果糖を多く摂取した方が良いです。果糖を単体で摂るのは難しいので、砂糖(果糖とブドウ糖が半々)でも良いです。

摂取量の目安は糖質を「体重×12」くらい摂ってください。

体重70kgの人でしたら、840gの糖質です。これを24時間〜48時間以内に摂ります。

チートデイの目安

◎ 好きな物を食べる場合

減量は順調に進んでいたけど、2週間くらい体重に変化がなかったらチートデイを設けましょう。

翌日の体重は増えたりしますが、2〜3日経って停滞していた体重より落ちれば成功です。

◎ カーボ・ローディングをする場合

体温が普段の0,2度くらい下がっていたらチートした方が良いです

カーボ・ローディングをした翌日体温が戻っていれば成功です。

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趣味筋肉(しゅみきん)

筋肉・栄養オタク|2019年JBBFメンズフィジーク県2位|フィットネスライター|筋トレ初心者でも”即実践可能な栄養学”を発信|健康的にバルクアップ・ダイエットしたい人向けの栄養記事を書いてます!|月間1.5万PV以上

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