こんにちは、趣味筋肉です💪
筋肥大に重要なものと言ったら、「インスリン」「IGF-1(インスリン様成長因子)」「テストステロン(男性ホルモン)」などが上げられると思います。
その中でも今日は「テストステロン(男性ホルモン)」について解説していきます。
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テストステロンとは?
テストステロンは男性の場合、約95%が睾丸(精巣)で、残る5%が副腎で合成・分泌されている男性ホルモンの一種です。全ての男性ホルモンの95%がこの「テストステロン」だと言われています。女性の場合は男性の5%〜10%くらいの量が作られています。
テストステロンの働き
- 筋肉の量を増やす
- 骨密度を高める
- 抗肥満作用(メタボ予防)
- 造血作用
- 男性としての機能の維持
- 記憶力、認知力の向上
テストステロンは筋肉を増やしたい人にとっては重要なものになります。テストステロンの分泌が少ないと筋肉がつきづらくなります。20代をピークに加齢とともにどんどん減っていきます。中年の男性が筋トレを始めても、結果が出づらいのはテストステロンの分泌量の低下も関係しています。
テストステロンを増やす方法
成人男性が精巣で1日に分泌するテストステロンは、7mg前後といわれています。
1、コレステロールを含むバランスの良い食事
テストステロンはコレステロールを原材料に作られます。しかしコレステロールを過剰に摂取してしまえば栄養バランスが悪くなり太ってしまいます。他の病気を引き起こす可能性もあります。なのでコレステロールを含んだバランスの良い食事をすることが大切です。
2、有酸素運動や筋トレ
有酸素運動や筋トレをすることで筋肉に対して負荷がかかります。筋肉に負荷がかかると筋肉はそれに耐えようとして筋肉を大きくしようとします。この時にテストステロンは分泌されます。
3、サプリメントの摂取
亜鉛、トンカットアリなどのテストステロンブースターと言われるサプリの摂取でテストステロンを増やすことができます。しかし20〜30代くらいの人は体内で十分なテストステロンを作ることができるので、サプリは必要ないです。テストステロンの分泌量は人によるので、テストステロンブースターを摂ったからといって、自分の体内で作れる限界を超える量のテストステロンが分泌することはないです。
テストステロンは筋肥大に効果的
- 筋タンパクの合成
- 筋分解の抑制
- 筋サテライト細胞の活性
- 細胞アポトーシス(細胞を長生きさせる)
- 瞬間的な筋出力の向上
テストステロンは筋トレしている人には良い働きが多くあります。結局は適切なトレーニングと食事が筋肥大には効果的になります。20〜30代の人は体内で十分なテストステロンが作れるので、テストステロンを増やさなきゃとか考えずにトレーニングと食事を頑張りましょう。