プロテインは腎臓に良くないからあまり飲みたくないと言う人は多いのではないでしょうか。
プロテインって飲みすぎると腎臓に悪いって聞くけど、本当に悪いの?
飲み過ぎなければ大丈夫とネットとかで見るけどどれくらいが飲み過ぎなの?
今回はこの疑問を解決します。
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プロテインの飲み過ぎは腎臓に悪い?プロテインは体に良くないのか
動物実験で過剰にタンパク質を与えると腎臓の機能が低下したという実験結果があります。あくまで人間では無く動物実験です。
腎不全など腎臓に病気のある人は腎臓で上手くタンパク質を処理できないので、タンパク質を制限した食事療法がされています。
このようなことをメディアやネットなどで大袈裟に言っているため多くの人がプロテインが腎臓に悪いと勘違いしています。
しかし腎臓に病気などが無く健康的な人なら問題はありません。
健康な人ならプロテインを飲んでも問題ない理由
タンパク質を過剰に摂取すると腎臓に悪いとは言われています。
しかし最近ではタンパク質の過剰摂取が腎臓に悪いのではなく、食材や食品によって悪いものと、そうで無いものがあると言われています。
腎臓に悪いタンパク質
「赤身肉」や「加工肉」が腎臓に悪影響を与えるのではないかと言われています。
赤身肉は消化する時に酸が発生します。その酸が腎臓に悪いと考えられています。
腎臓に悪く無いタンパク質
プロテインなどの乳タンパク質や、鶏肉などの白身肉、魚などは腎臓への悪影響はほとんど無いと言われています。
なのでプロテインは飲んでも腎臓に問題はありません。
1日に摂取して良いタンパク質の量
プロテインが体に悪く無いということはわかりました。
では1日にどれくらいならタンパク質を摂取しても良いのか。
1日に体重×1・62gまでならほとんど腎臓には影響がないとされています。
体重70キロの人は、113g程度なら問題なく摂取できます。
1日普通の食事3回でタンパク質が50〜80gくらいと考えると、プロテイン1回20gくらいなので、食事とは別に3〜4回は飲んでも大丈夫です。
ちなみに週に4〜5回は筋トレをしている僕は、タンパク質を体重×3gを5年くらい続けていますが、毎年の健康診断で引っかかったことはありません。
まとめ
- プロテインは腎臓に問題のない健康な人なら飲んでも大丈夫。
- タンパク質は1日に体重×1・62gまでなら腎臓に影響ない。
- タンパク質の中でも「赤身肉」「加工肉」を過剰摂取すると腎臓に悪い影響を与える可能性がある。
- プロテイン、鶏肉などの白身肉、魚は腎臓に影響ない