✔︎ この記事を読むと解決できる悩み
• ”量的な”栄養失調ってなに?
• ”質的な”栄養失調ってなに?
• 栄養失調から抜け出す方法を知りたい!
今回の記事は、「高タンパク・低糖質食」で目覚ましい実績を上げている精神科医の”藤川徳美”医師の書籍『うつ消しごはん』を参考にしています。
この記事では、「栄養失調から抜け出すため」には何をしたら良いのか、具体的な方法まで紹介しています。
「わたしは毎日、お腹いっぱい食べてるから栄養失調なんて関係ない」このように思っている人には”目からウロコ”の内容もあると思います。
この記事を読んだあなたは、“栄養失調“について理解することができ、日々の食生活にもポジティブな影響を与えること間違いなしです!
ぜひ、最後まで読んでみてください。
「食べなさすぎ」だけが”栄養失調”ではない!?栄養失調の原因は”2種類”ある!
「だるい」「おもい」「つらい」このような症状がある人のほとんどの場合の原因が、『栄養失調』です。
「食べ物をたくさん食べれば、栄養もたくさん摂れる」という考え方は、危険です。
このような考え方では、『栄養失調』になります。
「お腹いっぱい食べているのにどうして?」と思うかも知れませんが、栄養失調には”2種類”あるのです。
「”量的な”栄養失調」と「”質的な”栄養失調」です。
1つずつ、解説していきます。
”量的な”栄養失調とは
”量的な”栄養失調とは、みなさんが考えている栄養失調である、「食べる絶対量が少ないために起きる」栄養失調です。
単純にカロリーが足りなくて、痩せ細ってしまったり、体調が崩れたり、精神的に病んでしまうものです。
「食の細い女性」や「高齢者」によく見られます。
解決策は、“たくさん食べる“しかありません。
ですが、固形物にこだわる必要はないので「サプリメント」を上手に活用しましょう。
”質的な”栄養失調とは
“質的な“栄養失調とは、お腹いっぱい食べていて、「必要量は満たされているが、栄養不足が原因で不調が起きる」栄養失調のことです。
精神的な不良を訴える人は、この“質的な“栄養失調に陥っている人が多いです。
✔︎ “質的な“栄養失調の人の特徴
• 「糖質」過多
• 「タンパク質」不足
• 「脂肪」不足
• 「ビタミン」不足
• 「ミネラル」不足
「バランスよく食べている」と思っている人でも、日本人は上記のような傾向になっている人が多いです。
”質的な”栄養失調を抜け出すための具体的な方法を紹介!
“質的な“栄養失調を抜け出すためには、必要な量の『5大栄養素』を摂取する必要があります。
多すぎてもダメだし、少なすぎるのもダメ。
そこで、“日々の食事のヒント“になるものをいくつか“藤川徳美“医師の『うつ消しごはん』から紹介します。
「食品添加物」は神経質になりすぎない
「食品添加物」は少ないに越したことはありませんが、神経質になりすぎると何も食べられなくなります。
食品添加物の害を気にする前に、「必要な量の5大栄養素を摂る」ほうが大事です。
人間の身体は、しっかりとタンパク質や抗酸化物質、ビタミンを摂り「解毒作用などの内臓の機能をしっかり働く」ようにすれば、多少の添加物くらいでは悪影響を及ぼさないようにできています。
「卵」は毎日2〜5個食べよう
「卵」は、プロテインスコア100で、ビタミンCと食物繊維以外の栄養素を網羅している、完全栄養食です。
昔はコレステロールの働きを誤解して「卵は1日1個まで」といわれていました。
しかし、今では卵に含まれるコレステロールも必要で、「複数個食べても大丈夫」であることが広まってきました。
値段も安くて、完全栄養食の卵を“1日1個だけ“というのはもったいない。
毎日、2〜5個くらい食べて、タンパク質量をキープしてください。
「魚介類」はタンパク質以外の栄養も豊富
「マグロやカツオ」などの“赤身の魚“は、「タンパク質」と「鉄」が豊富に含まれています。
「サンマやアジ」などの“青魚“は、人間の体内では作ることのできない必須脂肪酸の「EPA」や「DHA」が豊富に含まれています。
「タラやカレイ」などの“白身の魚“は、血圧を下げる「タウリン」が豊富です。
また、サケは「アスタキサンチン」という、強力な抗酸化物質が豊富に含まれます。
「アサリやシジミ」などの“貝類“は、「亜鉛や鉄、カルシウム、リン、銅、マンガンなどのミネラル」が豊富です。
「脂肪」もしっかりと摂る
糖質を制限している人は、「脂肪」がエネルギーに使われます。
「“動物性の脂肪“や“飽和脂肪酸“は体に悪い」といわれていました。
しかし現在では、バターや肉の脂であるラードの安全性が知られてきました。
ですので、バターやラード、生クリーム、MCTオイルなどを積極的に摂取しましょう。
「塩」や「砂糖」について
世界の料理の中でも、「日本食ほど“砂糖“をたくさん使う料理はない」といわれています。
調味料として使う砂糖の量も侮れません。
ですので、砂糖の代わりになる「エリスリトール」などの甘味料を上手に使いましょう。
「塩」に関しては、精製されたものではなく、「非精製の塩」がオススメです。
沖縄の「ぬちまーす」や宮古島の「雪塩」はAmazonで買えるオススメの塩です。
「非精製の塩」は、カリウムやマグネシウムなど、栄養成分を失うことなく凝縮されています。
日々のヒント「まごわやさしい」
食事を用意する際に、以下で紹介する食材を使えば、必要な栄養素のサポートになります。
必要な栄養素の頭文字をとって「まごわやさしい」です。
「ま」:豆類(タンパク質、マグネシウム)
「ご」:ごま、ナッツ(カリウム、マグネシウム、ビタミンE、リグナン)
「わ」:わかめなどの海藻類(マグネシウム、ヨウ素、クロム)
「や」:緑黄色野菜(βカロテン、ビタミンE、ビタミンC、ビタミンB群、カリウム)
「さ」:魚(タンパク質、オメガ3、ビタミンA、ビタミンB群、亜鉛)
「し」:しいたけなどのキノコ類(ビタミンD)
「い」:イモなど根菜類(カリウム)
サプリメントを活用しよう!
ここまで、栄養豊富な食材を紹介してきましたが、「全ての栄養素を毎日“必要な量“用意する」のは、ほぼ不可能です。
少食な人やお肉が苦手な人が、「食材」から栄養を摂取するのは無理があります。
そこで便利なのが「サプリメント」です。
サプリメントなら、自分が足りない栄養素を“ピンポイント“で摂ることができます
この記事の参考にしている“藤川徳美“医師がオススメする方法は「プロテイン+鉄」をベースにした『メガビタミン』というサプリメンテーションです。
「ずっと健康でいたい」「アンチエイジングに興味がある」という人はぜひ『メガビタミン』を試してみてください。