サプリメント 栄養学

意外とやっている人が多い?!免疫力を下げるたった1つの行動とは?

 

やっぱりマスクはつけるべき

 

この記事を読むと分かること

  • 2種類の「免疫」とは?
  • 免疫力と遺伝は関係するのか?
  • 免疫を下げない方法

 

趣味筋肉
こんなことが分かる記事を書きました。

筋トレ6年目、2019年JBBFメンズフィジークでは”県2位”

オンラインサロンやセミナー、書籍、論文などで「栄養学」を学んでいる、栄養オタクトレーニーです。

 

あなたは、昔から風邪をひきやすいタイプですか?

 

「イエス」と答えた人は、”遺伝的に風邪をひきやすいタイプ”、だと思っていませんか?

あなたが、風邪をひきやすいのは、”遺伝のせいではない”かもしれません。

 

この記事を読めば、免疫力を下げる理由が分かり、長年苦しんできた風邪とも”オサラバ”できますよ!

 

2種類の免疫について

 

「免疫」という言葉は、広い意味で使われています。

「免疫」をあえて一言で説明するなら、身体の外から入ってくる病原菌や異物、ウイルスなどに対して抵抗する力、身体を守る力のことです。

 

よく「免疫力をアップする!」なんて聞きますよね?

 

しかし、厳密にいうと、免疫力はアップしません。

「免疫力を下げない」というのが正しい使い方です。

 

その「免疫」は、大きく2種類に分類することができます。

 

■「自然免疫」

自然免疫を一言で説明すると、「人間がもともと持っている免疫」のことです。

 

私たちは気づいていませんが、目に見えていないだけでそこら中に、たくさんの「菌」が存在しています。

電車の吊革、エレベーターのボタン、休憩室の机や椅子、買い物かご・・・などなど

 

ですが、人間は「菌」が入ってきても、「自然免疫」で防御してくれています。

 

ですので、私たちにできるのは、この「自然免疫を下げないこと」になるのです。

 

■「獲得免疫」

獲得免疫を一言で説明すると、「ワクチンなどにより、後天的に獲得する免疫」のことです。

 

麻疹、おたふく風邪なんかは、一度発症すると抗体ができます。

なので、獲得免疫になります。

 

コロナに関しては、現在もワクチンができていません。(2021.8.22現在)

 

つまり、菌やウイルスから身を守るために、私たちにできることは、「自然免疫を下げないこと」しかないのです。

 

■ 「予防」が大事

上記では、「自然免疫」「獲得免疫」を簡単に説明しました。

しかし、自然免疫を下げないことよりも、一番簡単で大事なことは「予防」です。

 

そもそも、ウイルスを取り入れないようにすれば、体調を悪くすることはありません。

 

  • マスク
  • 手洗い・うがい
  • 消毒 

 

これらは当たり前のことですが、とても大事な行為です。

 

面倒くさいですが、"効果は抜群"ですので、こまめに行なうようにしましょう!

 

免疫力に遺伝は関係ない!?

 

「私って昔から風邪引きやすいんだよね。。」

こんな人、あなたの周りにも一人はいると思います。

 

この「風邪をひきやすい」ということを、”遺伝のせい”にしている人がいます。

 

ですが、「風邪をひきやすい」というのは、遺伝よりも”後天的なこと”のほうが大きく関係しています。

 

■ 風邪をひきやすい人がしている”たった一つの行動”

風邪をひきやすい人がしている”たった一つの行動”

それは『手を口に当てる癖』です。

 

「癖」なので、自分では気づいていないと思います。

気付かぬうちに、ウイルスが体内に侵入しているということです。

 

ウイルスや菌は、「粘膜」から体内に侵入します。

特にウイルスが侵入しやすい部分は、「上気道」といって「口から喉」の部分です。

 

「目」や「鼻」からも、ウイルスは入ってくるものの、やはり一番面積の大きい「口」から、一番ウイルスが入ってきます。

 

「手」を口に近づけると、ウイルスが侵入しやすくなるので、もし、口に手を当てる癖のある人は、意識的に直すようにしたほうがいいでしょう。

 

■ 免疫力が低い人の特徴

免疫力が低い → 風邪をひきやすい

このような人は、食事の「充足度とバランス」が悪い傾向にあります。

いわゆる「必要な栄養が足りていない人」です。

 

栄養が足りていない状態だと、ATPが作られにくくなります。

ATPは、免疫細胞を作るときにも使われます。

 

食事の充足度とバランスが悪い → ATPが作られにくい → 免疫細胞が作られない → 免疫力の低下

 

逆にいうと、このような人でも『ライフスタイルを改めることで、後天的に強い身体を作ることができる』ということでもあります。

 

■ 免疫は主に「腸」で作られる

免疫を高めるためには、「粘膜」の免疫を高める必要があります。

 

そもそも「免疫細胞」というのは「白血球」のことです。

そして、この白血球(免疫細胞)の7〜8割は「腸」で作られています。

 

つまり、腸の環境を整えることで、「免疫を下げない・免疫を維持する」ことができる、ということです。

 

また、腸を整える方法は、腸の唯一のエネルギーである「グルタミン」を摂ることです。

 

グルタミンを摂る → 腸が活性化 → 免疫細胞が活性化 → 粘膜を通じて全身へ → 免疫力を維持

 

→ 関連記事『グルタミンの効果』

 

まとめ【困ったときはグルタミン】

 

今回は、「免疫を下げてしまうたった一つの行動」を紹介しました。

 

『口に手を当てる癖』

 

「自分は風邪をひきやすい体質だ」と感じている人は、口に手を当てないように意識してみてください。

そうすれば、風邪をひきやすい体質を改善することができるかもしれません。

 

それでも、免疫力の低下に不安のある人は『グルタミン』を摂るようにしましょう!

オススメの「グルタミン」も紹介しておきます。

 

→ 関連記事『iHerbで買えるコスパのいい「グルタミン」10選』

 

■ 要点まとめ

最後に、簡単にまとめておきます。

 

要点まとめ

  • 私たちにできるのは「自然免疫を下げない」こと
  • 風邪をひきやすい人は「口に手を当てるのが癖」になっている場合がある
  • 栄養の充足度とバランス が悪いと免疫力が低下する
  • 腸内環境を整える=免疫力を維持できる

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

この記事が、あなたのお役に立つことができたのなら幸いでうす。

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趣味筋肉(しゅみきん)

筋肉・栄養オタク|2019年JBBFメンズフィジーク県2位|フィットネスライター|筋トレ初心者でも”即実践可能な栄養学”を発信|健康的にバルクアップ・ダイエットしたい人向けの栄養記事を書いてます!|月間1.5万PV以上

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