これだけは摂って欲しい！免疫力を維持するための栄養素【免疫力の三種の神器】

免疫力の三種の神器

趣味筋肉

こんなことが分かる記事を書きました。

筋トレ6年目、2019年JBBFメンズフィジークでは”県2位”

オンラインサロンやセミナー、書籍、論文などで「栄養学」を学んでいる、栄養オタクトレーニーです。

「コロナが怖い」

「昔から風邪をひきやすいのが悩み」

そんなあなたに、免疫力を維持するための3つの栄養素

「免疫力の三種の神器」を授けます。

「免疫力を下げたくない！」という人は、ぜひ参考にしてください。

※ 免疫力は「アップ」という使い方はしません。免疫力は「下げない、維持する」というのが正しい使い方です。

免疫力を維持するための”3つ”の栄養素

免疫力を維持する栄養素を紹介する前に、大前提をお話しします。

• タンパク質
• 炭水化物
• 脂質
• ビタミン
• ミネラル

これら「五大栄養素」をバランス良く、十分な量を摂ることが、免疫力を維持するために一番効果があります。

五大栄養素はしっかり摂っている、その上で、免疫力を下げないためには、どんな栄養素が必要なのか？

ということで、これだけは摂って欲しい「免疫力の三種の神器」を紹介していきます。

■「グルタミン」

グルタミンは、免疫力を維持するために欠かせない栄養素と言えます。

なぜなら、グルタミンは”腸の唯一のエネルギー”になるからです。

腸のエネルギーである、グルタミンを摂ることにより、腸内環境が整います。

免疫細胞の7〜8割は「腸」で作られているので、腸内環境が整うことにより、免疫力を維持できます。

つまり、グルタミンを摂取することにより腸内環境が整い、免疫細胞が活性化するということです。

グルタミンは、肉や魚から簡単に摂取することはできるものの、サプリメントで摂取したほうがいいくらい消耗度の激しい栄養素です。

• 体調が悪いとき
• ストレスがかかってるとき

このようなときは、特に消耗度が激しくなるので、摂取量を増やすようにしましょう！

✔︎ 1日の摂取量の目安

→ 関連記事『iHerbで買えるコスパの良いグルタミン10選』

■「ビタミンC」

「ビタミンをバランス良く摂取すること」

これはベースとして、その上でプラスするなら「ビタミンC」を摂ると良いでしょう。

昔から「風邪をひいたらミカンを食べなさい」と言いますよね？

ビタミンCが、免疫力の維持に効果がある理由は、「インターフェロン」を作るときの材料になるからです。

このインターフェロンは、外から侵入してくるウイルスと戦う「NK細胞」を作ります。

NK細胞は「ナチュラルキラー細胞（生まれついての殺し屋）」という名前の通り、強力な免疫細胞の一つです。

ビタミンCを日常的に摂取していれば、免疫力を維持することができます。

✔︎ 1日の摂取量の目安

→ 関連記事『ビタミンCを大量に摂ったほうがいい理由』

■「コエンザイムQ10」

コエンザイムQ10の主な働きは「ATPの合成」です。

ATPが作られる最終段階で、コエンザイムQ10は使われています。

ATPは、エネルギーの源なので、ATPがなければ免疫細胞も作られません。

このコエンザイムQ10は、ATPの合成以外でも免疫力と関わりがあります。

それが、「唾液を増やす効果」です。

唾液には「Iga（免疫グロブリンA）」という物質が非常に多く含まれています。

私たちの体で一番ウイルスが侵入しやすい部分は「口」です。

唾液が少ない＝口の防御力（免疫力）が落ちていると思っていいでしょう。

ですので、口の防御力を上げてくれる「唾液」を増やす「コエンザイムQ10」は、免疫力を維持するために重要な栄養素と言えます。

✔︎ 1日の摂取量の目安

→ オススメの『コエンザイムQ10』はこちら

まとめ【体調が悪いときは摂取量を増やそう】

今回は『免疫力を維持するための”3つ”の栄養素』を紹介しました。

• グルタミン
• ビタミンC
• コエンザイムQ10

僕はこれらを、「免疫力の三種の神器」と呼んでいます。

「風邪っぽいな」

「免疫力を下げたくないな」

このようなタイミングでは、摂取量を倍くらい増やしてください。

そうすれば、翌日には完璧な体調に戻っていることでしょう！

ぜひ、「免疫力の三種の神器」試してみてください！

■ 要点まとめ

最後に、簡単にまとめておきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

この記事が、あなたのお役に立つことができたのなら幸いです。