安かろう悪かろう
この記事を読むと分かること
- サプリオタクが基準にしているサプリメントの選び方
- こんな商品は買うな!
筋トレ6年目、2019年JBBFメンズフィジークでは”県2位”
オンラインサロンやセミナー、書籍、論文などで「栄養学」を学んでいる、栄養オタクトレーニーです。
あなたはサプリメントを選ぶとき”何を基準”にしていますか?
「有名なメーカーだから」
「尊敬するマッチョが摂っているから」
「筋肉インフルエンサーが紹介していたから」
サプリメントを選ぶ基準は、こんな感じだと思います。
今回はサプリオタクの僕が、『サプリメントを選ぶときの基準』と『こんなサプリは買うな!』という内容を紹介します。
サプリオタクが教えるサプリメントを選ぶときの”3つ”の基準
世の中には、星の数ほどサプリメントが存在します。
何の知識もない人が、その中から自分に合ったサプリメントを選ぶのは”至難の業”です。
そこで、食事よりもサプリメントにお金をかけてきたサプリオタクの私が、『サプリメントを選ぶときの基準』を紹介します!
■ メーカーの「得意分野」の商品
サプリメントを選ぶ1つ目の基準は、『メーカーの得意分野のサプリを選ぶ』です。
サプリメントは、メーカーによって「得意分野」があります。
たとえば、クレアチンならドイツの「アルツケイム社」
アミノ酸なら、日本の会社の「味の素」のブランドの「アジピュア」など
これらは、サプリオタク界では、めちゃめちゃ有名なブランドです。
日本で有名なサプリメントメーカーといえば
- グリコ(パワープロダクション)
- 森永(ウイダー)
- 明治(ザバス)
これらのメーカーが挙げられると思います。
この3つのメーカーは、サプリメントメーカーではなく「食品加工メーカー」です。
ですので、1番の武器は「味」になります。
こんな感じで、メーカーごとに「得意分野」は違います。
自分が買おうとしている商品のメーカーが、「何を得意分野にしているのか調べてから買う」と、質の良い商品を選ぶことができます。
■ 「価格」が適正な商品
サプリメントを選ぶ2つ目の基準は、『価格が適正な商品』です。
「タダ」ほど怖いもの、不安なものはない。
だけど「高価」過ぎるものは、私たちみたいな一般庶民では、継続して買えない。
なので「継続して買えるくらい”ちょうどいい価格”の商品」
これが「価格が適正な商品」になります。
また、サプリメントは「安かろう悪かろう」のものが多いです。
どこのメーカーも似たような価格になるはずなので、極端に安いメーカーのものは、何かしらの理由があります。
自分で調べるのがめんどくさい人は、とりあえず国産の大手メーカーの商品を買っておけば、まず間違いないと思います。
■ 「自分の消費量」に見合った商品
サプリメントを選ぶ3つ目の基準は、『自分の消費量に見合った商品』です。
サプリメントは、あくまで、健康補助食品。
1度に大量に買うものではありません。
「大量に買ったほうが”お得”だから。。」
このような気持ちも分かります。
ですが、商品には「消費期限」もありますし「湿気や酸化の恐れ」もあります。
なので、多少割高になっても、1〜2ヶ月で使い切れるくらいの量で買うのが良いでしょう。
こんな商品は買うな!
国産のメーカーなら安心なのか?
このような疑問を持つ人は多いと思います。
結論から言うと、『国産の”大手メーカー”なら安心』だと言えます。
なぜなら、大手メーカーになると検査も厳しく変な物が入っていれば、1発で信用・信頼の失墜になるからです。
大手メーカーが、そんなリスクを冒すはずがありません。
■ 〇〇配合!〇〇mg配合!!みたいな商品に注意!
上記で、「国産のメーカーは安心だ」と言いました。
ですが、国産メーカーは安心ではあるものの、「良いサプリメントである」とは限りません。
大手メーカーでも、「タンパク質5,000mg配合!!」みたいな、誇大広告のパッケージの商品もあります。
実際は、5,000mg=「5g」です。
ちなみに、卵1個=タンパク質「6〜7g」
ですので、自分には「どの栄養素が、どのくらいの量が必要なのか」これらを理解して、商品を買うようにしましょう。
「〇〇mg配合!!」
こんな「キャッチコピーだけで売ろうとしている商品」には騙されないでください。
まとめ【安かろう悪かろう】
サプリメントは「安かろう悪かろう」です。
安い商品には、それなりの理由があります。
サプリメントは、口に入れるものなので、少しくらい高くても信用できるメーカーのものを買うようにしましょう!
■ 要点まとめ
最後に、簡単にまとめておきます。
要点まとめ
- メーカーの得意分野のサプリを選ぶ
- 継続して買えるくらいの価格のサプリを選ぶ
- 多少高額でも1〜2ヶ月くらいで使い切れるくらいの量のものを選ぶ
- 国産メーカーは安心だが良いサプリではない商品もある
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
この記事が、あなたのお役に立つことができたのなら幸いです。