栄養学 疾病改善

「自律神経失調症?!」を予防・改善する栄養学的アプローチ

 

趣味筋肉
栄養学を学べる日本一の学校NNC・セミナー・書籍・論文などで「栄養学」を学んでいる、栄養オタクトレーニー、趣味筋肉(しゅみきん)です。

筋肉7年目、2019年JBBFメンズフィジーク”県2位”

 

この記事を読むと分かること

・自律神経の乱れによる症状

・主な原因と改善策

・間違えやすい類似の症状が⁉

 

・疲れやすい

・眠れない

・下痢や便秘

・動悸がする など

 

「原因は分からないけど、いつも体調が悪い…。」

 

このような方は「自律神経の乱れ」が原因かもしれません。

 

実際に、原因不明の体調不良の人で「自律神経失調症」と診断される人は多いです。

 

この記事では、自律神経失調症の原因今日から使える改善策を紹介します。

 

記事を読み終えると、乱れた自律神経を整えることができ、毎日をポジティブに過ごすことができます!

 

■自律神経の乱れとは?

 

自律神経の乱れとは、”交感神経””副交感神経”のバランスが崩れて、何らかの症状が現れることを言います。

 

・交感神経:集中時に高まる神経。アクセルの役割。

・副交感神経:リラックスしたときに高まる神経。ブレーキの役割。

 

◎自律神経失調症とは?

 

みなさんがよく聞く「自律神経失調症」は、医学的に定義のある疾患ではありません。

 

自律神経の乱れによって出てくる症状の”総称”のことを言います。

 

ですので、医学的には「自律神経失調症という疾患があるわけではない」ということは知っておいてください。

 

◎自律神経の乱れによる症状

 

・頭痛  ・下痢

・肩こり ・筋肉痛

・息切れ ・生理不順

・疲れ目 ・胃の不快感/吐き気

・便秘  ・動悸

・痺れ  ・射精不全 など

 

これらは、自律神経の乱れが影響して起こる症状の一例です。

 

◎自律神経は止めることはできない?!

 

自律神経は、常に交感神経と副交感神経を行き来しています。

分かりやすく言うと、シーソーのようなものですね。

 

人間にはホメオスタシス(恒常性)というものがあり、自律神経もこれによって自動的にバランスを保っています。

※ホメオスタシス(恒常性):常に正常な状態に保とうとする現象のこと(例:体温、血圧、心拍数など)

 

◎自律神経失調症の原因

 

自律神経失調症の原因は、人それぞれであり定義が幅広いため、特定するのが難しいです。

 

しかし、実際の症例なんかを見てみると、

 

・精神的なストレスによる負荷

・物理的なストレスによる負荷

・生活習慣の乱れ

 

このようなことが主な原因なのでは?と言われています。

 

◎自律神経失調症の治療法

 

✓自律神経失調症と診断された人の治療法

・ホルモン剤の投与

・行動療法

・栄養療法

 

症状によって治療法は変わってきます。

 

■自律神経失調症の”4つ”の種類

 

自律神経失調症は、大きく4種類に分けられます。

本能型自律神経失調症

神経型自律神経失調症

心身症自律神経失調症

抗うつ型自律神経失調症

 

一つずつ簡単に説明します。

 

①本能型自律神経失調症

 

原因:生まれつき自律神経が乱れやすい。

特徴:低血圧、虚弱体質、体力に自信がない人に多い。

 

②神経型自律神経失調症

 

原因:心理的な問題による。

特徴:自分の体の不調に敏感な人、くよくよしがちな神経過敏の人に多い。

 

③心身症自律神経失調症

 

原因:日常生活のストレスを無理に抑えようとする。

特徴:最も多くみられる。約半数がこのタイプ。症状や重さは様々。

 

④抗うつ型自律神経失調症

 

原因:慢性的なストレスの蓄積などによる、うつ反応。

特徴:几帳面で完璧主義の人に多い。まず、抗うつ気分を治療する。

 

■栄養学的アプローチが可能なもの

 

上記では、4種類の自律神経失調症を紹介しました。

 

この中でも栄養介入が可能なもの③の「心身症自律神経失調症」です。

 

日常生活のストレスで、生活習慣や睡眠など、様々な原因の中に「食事管理もある」という感じです。

 

◎欠乏しがちな栄養素

 

✓自律神経が乱れている人が不足しがちな栄養素

・タンパク質

・ビタミンB群

・鉄分

・コレステロール(特に善玉)

 

◎改善策

 

「適正な食事管理をしましょう!」

改善策としては、これしか言うことがありません。

 

✓適正な食事管理とは…

・適正なカロリーバランス

・適正なPFCバランス

→ P:13〜20%、F:20〜30&、C:50〜65%(日本人の食事摂取基準)

 

厚生労働省が発表している「日本人の食事摂取基準」のPFCバランスで食事をすることが、自律神経の安定に繋がります。

 

食事管理も大事ですが、7〜8時間ほどの「適切な睡眠時間を確保する」ということが、自律神経を整えることにおいては大前提です。

 

■自律神経失調症と似ている症状とは?!

 

繰り返しになりますが、自律神経の乱れによる症状は下記の通りです。

 

・頭痛  ・下痢

・肩こり ・筋肉痛

・息切れ ・生理不順

・疲れ目 ・胃の不快感/吐き気

・便秘  ・動悸

・痺れ  ・射精不全 など

 

これらの症状で考えられることは、自律神経失調症だけではありません。

 

似たようなものに「血糖調整異常」というものがあります。

 

◎血糖調整異常とは?

 

血糖調整異常とは、低血糖が原因により、頭痛や息切れ、めまいなどの症状が起こることを言います。

 

「血糖調整異常の症状」と「自律神経失調症の症状」は似ているため、間違えられることが多いです。

 

そのため、最終的な判断は”血液検査をしないと特定”できません。

 

血液検査をして低血糖だった場合は、自律神経の外来に行くよりも、日頃の食事管理で「血糖値を安定させる」ことのほうが効果があるでしょう。

 

■まとめ

 

今回は、自律神経の乱れについて解説しました。

 

自律神経失調症の原因は、人それぞれであり、特定することが難しいです。

 

ですので、自律神経の乱れを改善するためには「生活習慣・食事習慣を整える」という改善策しかありません。

 

しかし、上記で紹介した食事をして、生活習慣を整えることで、ほとんどの人は解決できると思います。

 

「今すぐ改善する!」みたいな、魔法の方法はないので、今日から少しずつでいいので生活習慣と食事習慣を整えていってください。

 

◎要点まとめ

要点まとめ

✓自律神経失調症の原因

・精神的ストレスによる負荷

・物理的なストレスによる負荷

・生活習慣の乱れ

✓改善方法

・ホルモン、行動療法、栄養療法

・適切なカロリーバランス

・適切なPFCバランス

最後まで読んでいただきありがとうございます。

この記事が、あなたのお役に立つことができたのなら幸いです。

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趣味筋肉(しゅみきん)

筋肉・栄養オタク|2019年JBBFフィジーク県2位|フィットネスライター|筋トレ初心者でも”即実践可能な栄養学”を発信|健康的にバルクアップ・ダイエットしたい人向けの栄養記事を書いてます!|月間1万PV以上

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