健康 栄養学

「アトピー性皮膚炎」を改善するための3つの栄養素

 

皮膚は内臓の鏡

 

この記事を読むと分かること

  • アトピー性皮膚炎の原因
  • アトピー性皮膚炎に対する栄養学的アプローチ

 

趣味筋肉
栄養の学校NNCやセミナー・書籍・論文などで「栄養学」を学んでいる、栄養オタクトレーニー、趣味筋肉(しゅみきん)です。

筋トレ歴6年、2019年JBBFメンズフィジーク”県2位”

 

少しでも起こると気分が落ち込んでしまう「肌荒れ」

その中でも「アトピー性皮膚炎」で悩んでる人はとても多いと思います。

 

アトピー性皮膚炎は「ステロイド剤」などの薬で一時的に良くなることはあっても、根本的な原因が改善されるわけではありません。

 

この記事では、中長期的に見て効果的な栄養素を3つ紹介しています。

 

■アトピー性皮膚炎とは

 

アトピー性皮膚炎は、痒みを伴う湿疹が全身、または部分的に発生する症状です。

 

原因を教科書的に言うと、乾燥やアレルギー、セラミド低下などが挙げられます。

 

しかし、これといった明確な原因は、まだ特定できていません。

 

今回はその中でも、特に信憑性の高い原因を5つ紹介します。

 

◎アトピー性皮膚炎の5つの原因

 

☆遺伝

本人や家族に気管支喘息、アレルギー性鼻炎、結膜炎、アトピー性鼻炎を持つ人がいるケースは、遺伝的に「アトピー性皮膚炎」になりやすいです。

 

☆IgE抗体を作りやすい体質

IgE抗体(免疫グロブリンE)が、“あればあるほど“アトピーにかかるリスクが高いです。

IgG抗体やIgA抗体なんかも、アトピーと関係があると言われています。

ちなみに、抗体の検査は日本ではできないので、アメリカに行くか、血液を送るかしか方法はありません。

 

☆アレルゲン以外の刺激

発汗によるもの、洗剤が合わない、皮膚の乾燥などがあります。

 

☆食生活や生活習慣の乱れ

食生活や生活習慣は、体に反映されるまで時間がかかります。

細胞の入れ替わり(ターンオーバー)に、大体2〜3ヶ月くらいかかるため、原因を特定しにくいです。

 

☆過度なストレス・睡眠不足

過度に精神的なストレスがかかると、皮膚にも悪影響があります。

また、多くの人が経験していると思いますが、睡眠不足も肌荒れの原因です。

 

◎3つのアプローチ方法

 

☆アトピー性皮膚炎へのアプローチ方法

  • 原因の除去
  • スキンケア
  • ステロイドによる薬物療法

 

これらは、一時的な対症療法で中長期的に見ると、根本的な原因の解決にはなりません。

アトピー性皮膚炎を完治させるのは非常に難しいので、中長期で付き合っていく覚悟が必要です。

 

また、「皮膚は内臓の鏡」という言葉があるように、皮膚で起きるトラブルの多くは内臓が原因と言われています。

では、内臓障害がどのようなことが原因で起きるのか?

 

それは「栄養欠乏」によって引き起こされるのです。

 

■改善するための3つの栄養素

 

アトピー性皮膚炎の症状が出ている人は、どのような栄養素が欠乏しているのか?

 

「オーソモレキュラー療法」という、薬を使わず食事療法を行う方法では、下記の3つの栄養素を処方することが多いです。

 

  1. ビオチン
  2. 亜鉛
  3. ビタミンA

 

それでは、1つずつ紹介します。

 

①ビオチン

 

ビオチンは、ビタミンB群の一つで「ビタミンB7」です。

免疫機能を正常化させるための内服薬としても使われます。

 

アレルギー反応 = 炎症が起きている

アレルギー反応、炎症の原因は「ヒスタミン」です。

 

ヒスタミンは、必須アミノ酸のヒスチジンから作られます。

ビオチンは、最低限のヒスタミンを合成して、必要のないヒスタミンは体外に排出してくれる作用があります。

 

つまり、ヒスチジンを調節してヒスタミンを抑えることから、ビオチンはアトピー性皮膚炎に有用であると言えるのです。

 

ポイント

必要量:1日50μg以上

 

②亜鉛

 

亜鉛が足りないと、インスリン分泌量が低下してしまいます。

 

また、亜鉛には、活性酸素量を減らしてくれる効果があります。

 

しかし、亜鉛がアトピー性皮膚炎に効果がある一番の理由は、細胞分裂に必要不可欠ということです。

 

アトピー性皮膚炎の人は、肌が乾燥していたり、ブヨブヨしていたり、湿疹ができたりします。

これらの症状を改善するためには、皮膚を生まれ変わらせる「ターンオーバー」が必要です。

 

亜鉛を摂取することにより、細胞分裂を正常に行うことができるので、ターンオーバーがしやすくなるのです。

 

ポイント

必要量:1日15〜30mg

 

③ビタミンA

 

アトピー性皮膚炎は、皮膚の上皮機能が衰えます。

この、上皮機能を改善するにのに必要なのがビタミンA です。

 

さらに、このビタミンAを上手く働かせるためには、補因子として亜鉛が必要になります。

必要な栄養素を一つだけ摂っても効果は小さくなるので、「マルチビタミンミネラル」のサプリメントなんかで、満遍なく摂るようにしましょう。

 

ポイント

必要量:1日900μgRAE

 

→ 関連記事「iHerbで買えるオススメのマルチビタミン10選」

 

◎オススメのサプリメント

 

上記で紹介したビオチン、亜鉛、ビタミンAは『マルチビタミンミネラル』のサプリメントを摂れば、十分事足ります。

 

しかし、摂取した栄養をスムーズに体内に入れるために、腸内環境を整えることも重要です。

 

なので、整腸作用を促す「プロバイオティクス」のサプリである「ラクトビフ」もオススメです。

 

気になる方は、下記の記事をごらんください。

 

→ 関連記事 世界で一番売れているサプリメント「プロバイオティクス」

 

 

■まとめ【栄養学的アプローチで改善しない場合は〇〇が原因⁉】

 

今回は、アトピー性皮膚炎を改善するための栄養学的アプローチを紹介しました。

 

もし、栄養学的アプローチで少しも症状が改善しないという人は、他に原因があります。

 

その原因は「精神的なストレス」です。

多くの人が実感あると思いますが、ストレスは肌荒れに大きな影響を及ぼします。

 

ですので、栄養学的アプローチにプラスして、精神的な健康も意識するようにしましょう。

 

◎要点まとめ

 

最後に簡単にまとめておきます。

 

要点まとめ

  • 一時的な対処は、根本的な解決にはならない
  • 皮膚で起きるトラブルの多くは「内臓が原因」
  • 改善に必要な栄養素は、ビオチン亜鉛ビタミンA
  • 腸内環境を整える「プロバイオティクス」もオススメ
  • 精神的なストレスもアトピーの原因になる

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

この記事があなたのお役に立つことができたのなら幸いです。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

趣味筋肉(しゅみきん)

『筋トレは人生を豊かにするための1つのツール』 サラリーマン(9年目)筋肉(6年目) オンラインサロンやセミナー、書籍、論文などで「栄養学」を学んでいる、栄養オタクトレーニーです。2019年JBBFメンズフィジークでは”県2位”になりました。

-健康, 栄養学
-, ,

© 2021 趣味筋肉ブログ Powered by AFFINGER5