こんにちは、趣味筋肉です💪
便秘に悩んでる人は、「食物繊維」について調べたことがある人は多いと思います。
便秘にはなぜ食物繊維が良いのか、食物繊維の種類や働き、おすすめのサプリメントなど解説します。
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「食物線維」とは
糖質+食物繊維=炭水化物です。
1日に必要な量は20g程度です。
食物繊維は体内で消化吸収されずにそのまま便になります。消化吸収はされませんが体内で重要な役割を担っています。
食物繊維は「”不溶性”食物繊維」と「”水溶性”食物繊維」の2種類に分けることができます。
それぞれ体内で大切な役割があるので解説していきます。
”不溶性”食物繊維の働き
不溶性とあるように水に溶けません。水に溶けることはないですが、体内で水分を吸い取って数倍〜数十倍に膨れ上がります。
そのため便の量が増え腸内を刺激し、便通をよくしてくれます。しかし水分を多く摂取しないと逆に便秘の原因にもなってしまいます。
それと満腹感も満たしてくれます。
玄米やオートミールなどの穀物やザラザラした食感の繊維っぽい野菜に多く含まれています。
”水溶性”食物繊維の働き
その名の通り、水に溶ける食物繊維です。
水に溶けることで体内の食物がドロドロになり、食物の移動が遅くなります。
移動が遅くなることにより消化吸収を遅くしてくれます。
海藻類やネバネバした食感のものに多く含まれています。
”水溶性”食物繊維の主な働き
- コレステロールと結びついて、体外に排出しコレステロールを下げる
- 急激な血糖値の上昇を防ぐ
- 腸内細菌のエサになり、腸内環境を整えてくれる
- カルシウムやマグネシウムの吸収を促進してくれる
食物繊維は便秘解消に良い
1、”不溶性”食物繊維
便の回数が少ない、腸内で食物が動いていないタイプの便秘に効果的です。
腸への刺激が足りていないと便秘になります。
腸内が動いていないタイプの人は”不溶性”食物繊維と水分をしっかり摂ることが便秘の解消に効果的です。
2、”水溶性”食物繊維
コロコロした便が多い、腸内は動いているのに便が出てこない、便秘と下痢を繰り返しているタイプの便秘に効果的です。
ストレスや環境の変化で便秘や下痢をしてしまうのもこのタイプです。
便が硬いタイプの人は”水溶性”食物繊維をとって体内の食物をドロドロにし便の排出を促しましょう。
便秘の人におすすめのサプリメント
1、オオバコ
オオバコは”不溶性”と”水溶性”の両方の食物繊維を含んでいます。
1日の食物繊維の摂取量が少ない人におすすめです。
1日の目安/4〜8g程度
2、イヌリン
フラクトオリゴ糖と言われるもので、腸内でバクテリアのエサになり善玉菌を増やしてくれます。
消化されにくいのでしっかり腸内まで届きます。
ちなみにヨーグルトなどには善玉菌が含まれていますが、善玉菌は腸内に届く前に胃酸でほとんどなくなってしまいます。しかしイヌリンは胃酸の影響を受けにくいため、腸内に届きます。ヨーグルトを食べても便秘が良くならないという人はぜひイヌリンを試してみてください。
1日の目安/5〜10g程度