健康 血液検査

【血糖値・甲状腺関連】血液検査で見るべき”5つ”の数値

 

11人に1人が「糖尿病」

 

この記事を読むと分かること

  • 「血糖値」関連の数値
  • 「甲状腺」関連の数値

 

趣味筋肉
栄養の学校NNCやセミナー・書籍・論文などで「栄養学」を学んでいる、栄養オタクトレーニー、趣味筋肉(しゅみきん)です。

筋トレ歴6年、2019年JBBFメンズフィジーク”県2位”

 

健康診断で「血糖値関連」の数値が異常値だと”糖尿病”の心配があります。

 

  • 糖尿病の家族がいる
  • 肥満妊婦(BMIが35以上)
  • 35歳以上の妊婦
  • 巨大児(4,000g以上)を生んだことがある

 

上記に当てはまる人は、糖尿病にかかりやすい人です。

 

この記事では、血糖値関連の項目を一つずつ紹介しているので、健康診断で”異常値”が出た人は、最後まで読んでみてください。

 

そして、改善する必要があると判断した場合は、すぐにお医者様に診てもらいましょう。

※この記事は参考程度にお願いします。

 

■血糖値関連で見るべき”4つ”の数値

 

血液検査の「血糖値」関連で見るべき数値は”4つ”です。

 

  1. 血糖値
  2. インスリン
  3. HbA1c
  4. グリコアルブミン

 

一つずつ、解説していきます。

 

①血糖値

基準値:70〜109mg/dl

90〜94mg/dlくらいが自然な数値。

 

血糖値:血液中のブドウ糖の濃度

食事の前後で急激に変動する。

 

少しだけおにぎりを食べただけでも上がってしまう。

なので、検査の前は食事は控えるように指示され「空腹時血糖」の数値を計る。

 

血糖値の数値が低い場合は”低血糖の症状”が出る。

  • 筋肉を分解してエネルギに変換してしまう(糖新生)
  • 基礎代謝も下がってしまう

 

また、低血糖状態だと血糖値を上げようとして「グルカゴン」「アドレナリン」が分泌する。

  • グルカゴン:肝グリコーゲンの糖質を血液中に溶かしてグルコースを補填する
  • アドレナリン:狂心作用、動悸、ふるえ症状の原因

 

②インスリン

基準値:5.0〜10.0mg/dl

 

インスリン:血糖値を調整するホルモン

血糖値を下げる働きがあるのは”インスリンのみ”

 

インスリンが分泌し、細胞表面にあるインスリン受容体と”くっつく”と、GLUT4が出動して血液から細胞に糖を運ぶ。

インスリンが分泌されない、反応が悪いという症状を「糖尿病」と呼ぶ。

→ 関連記事「糖尿病を栄養学的アプローチ」

 

☆インスリン感受性を上げる方法

  • インスリンとインスリン受容体の感受性を上げる
  • GLUT4の活性を上げる

→ 関連記事「インスリン感受性を高める方法」

 

☆栄養が運ばれる順番

最初は「筋肉」
  ↓
筋グリコーゲンが満たされたあとは「肝臓」
  ↓
肝グリコーゲンが満たされたあとは「脂肪細胞」

 

改善方法

  • 高GIのものではなく、低GIのもので血糖値を安定させる
  • インスリンの感受性を上げる栄養素の摂取
    マグネシウム:340mg/日
    亜鉛:15〜18mg/日(運動してる人なら20〜30mg)
    EGCg:400〜600mg/日
    EPA:1,000〜2,000mg/日

 

→ 関連記事「インスリン感受性を高めるサプリメント”10選”」

 

③HbA1c

基準値:4.6〜6.2%

HbA1c = ヘモグロビン(タンパク質)+ グルコース(糖質)

AGEs(終末糖化産物)の最初の部分でもある。

→ 関連記事「老化の原因になる糖化とは?」

 

上記で紹介した「血糖値」は、”今の血液中”の糖質量。

HbA1cは、”1〜2ヶ月前”の血液中の糖質量。

運動やストレスの影響を受けにくい指標。

 

わかりやすく言うと、血糖値は”今日の気温”、HbA1cは”平均気温”という感じ。

 

④グリコアルブミン

基準値:11.0〜16.0%

グリコアルブミン = グルコース(糖質)+ アルブミン(タンパク質)

 

グリコアルブミンは、1〜2週間前の血糖値。

HbA1cよりは、変化率が高い。

血糖値とHbA1cの中間くらい。

 

■甲状腺関連で見るべき数値

 

血糖値とは関係ありませんが、甲状腺関連の数値も一つ紹介します。

甲状腺疾患の目安になるので、チェックしておきましょう。

 

◎TSH

TSH:甲状腺刺激ホルモン

基準値:0.35〜4.94μIU/ml

 

「甲状腺ホルモンを増やすため」に刺激をするホルモン。

 

血中の甲状腺ホルモン量が多い:TSHが低下する

血中の甲状腺ホルモン量が少ない:TSHが高くなる

 

TSHが低下すると「甲状腺機能低下症」になる。

→ 関連記事「甲状腺疾患へのアプローチ」

 

■まとめ【健康診断は空腹で臨もう!】

 

今回は、主に「血糖値関連」の数値を紹介しました。

 

健康診断の前に、数値が悪くなるような食事をして「ヤバい!異常値が出た!」という人がいます。

 

しかし、

「健康診断の前におにぎりを食べたから”血糖値は上がる”もの」

このように理解していれば、異常値が出ても焦らないと思います。

 

細かい内容まで理解できないという人は、健康診断は空腹で受けるようにしましょう。

そうすれば、正確な数値が出て焦ることはなくなるでしょう。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

この記事があなたのお役に立つことができたのなら幸いです。

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趣味筋肉(しゅみきん)

筋肉・栄養オタク|2019年JBBFフィジーク県2位|フィットネスライター|筋トレ初心者でも”即実践可能な栄養学”を発信|健康的にバルクアップ・ダイエットしたい人向けの栄養記事を書いてます!|月間1万PV以上

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