腹筋の「形」「サイズ」「溝の深さ」は”遺伝”で決まる
この記事を読むと分かること
• フィジーク選手が、腹筋をやったほうがいい”3つ”の理由
僕はサラリーマン9年目、筋トレ6年目、2019年JBBFメンズフィジークでは県2位でした。
僕の経験や、一流選手の話を参考に『フィジークの腹筋』について解説します!
あなたは、”腹筋をやる派”ですか?
それとも、”腹筋はやらない派”ですか?
「腹筋が弱点だから、トレ後は必ず腹筋をやる」
「ウエストが太くなるから、腹筋はやらない」
人によって”腹筋をやる派”と”腹筋はやらない派”で分かれています。
そこで今回は、「フィジーク選手」に焦点を当てて、腹筋のトレーニングは必要なのか解説していきます!
フィジーク選手が”腹筋をやったほうがいい”3つの理由
フィジーク選手は、腹筋のトレーニングをやったほうがいいのか?
結論から言うと、”腹筋はやったほうがいい”です。
腹筋の「形」「サイズ」「溝の深さ」が、”最強の遺伝”の持ち主なら、腹筋をやる必要はありません。
ですが、ほとんどの人は、腹筋はやったほうがいい人です。
「フィジーク選手」が腹筋をやったほうがいい主な理由は”3つ”ありますので、1つずつ解説していきます。
(1)「腹筋」はフィジークの”評価に大きく影響する”
フィジークという競技は「腹筋がはっきり見えていない」と評価されない競技です。
いくら綺麗なアウトライン(逆三角形)であっても、腹筋が割れていなければ勝つことは難しいでしょう。
JBBFの審査をしている人に直接聞いた話でも、「腹筋が見えていない人は、審査対象から外れる」と言ってしました。
ですので、フィジークに出場する人は、「はっきりと見える腹筋を作る」必要があります。
(2)”腹筋の力の入れ方”の練習になる
ステージ上では、”常に腹筋に力を入れている状態”でいなければいけません。
気を抜いて”腹筋の力を抜いたところ”を審査員に見られれば、マイナス評価につながります。
日頃から、腹筋のトレーニングをすることにより下記のようなメリットを得ることができます。
• ”腹筋の力の入れ方”を習得できる
• ”常に腹筋に力を入れる”ことができるようになる
•腹筋の「サイズ」「厚み」を出すことができる
腹筋のトレーニングをやらなくても、減量すれば腹筋は割れて見えます。
ですが、”日頃から腹筋をやっている人”の腹筋のほうが、ステージ上で目立つのは事実です。
(3)脂肪燃焼の効果(部分痩せの可能性も?)
フィジークでは、「はっきりと腹筋が見えていることが”勝つための条件”」になります。
はっきりと見える腹筋を作るために最も重要なことは、腹部の体脂肪を限りなく減らすことです。
「部分痩せは不可能」なんて言われていますが、理論的には部分痩せはできます。
前腕やふくらはぎなど、日頃から動かしている部位は体脂肪が少ないですよね?
つまり、そういうことです。
これには「血行」が関係しています。
血液の循環の良いところには、脂肪燃焼を促進する酵素の「ホルモン感受性リパーゼ」が働きやすくなります。
また、活発に動かしているということは「ミトコンドリア」が大量に存在することになります。
エネルギー生産向上のミトコンドリアが増えれば、その部分は”脂肪が減りやすい”ということにもなります。
ですので、高回数の腹筋をすれば”腹部の体脂肪を減らす”ことができるということです。
まとめ【フィジークで勝つために腹筋は必須】
僕の経験や、一流選手の話を参考に『フィジーク選手が腹筋をやるべき理由』を解説しました。
今回の話を一言でいうと、「最強の腹筋の遺伝子を持ってない人は”腹筋のトレーニングをやりましょう”」ということです。
最後に、”腹筋をやったほうがいい理由”をまとめておきます。
まとめ
• 腹筋が見えていないと、”審査対象外”になってしまう
• 腹筋のトレーニングは、”腹筋の力の入れ方の練習”になる
• 高回数の腹筋トレーニングは、”脂肪燃焼の効果”がある
最後まで、読んでいただきありがとうございます。
この記事が、あなたのお役に立つことができたのなら幸いです。