サプリは、あくまで楽しむもの
この記事を読むと分かること
• サプリメントが『お守り』の真意とは?
•「効かないサプリ」を買ってしまう理由
• サプリメントよりお金をかけたほうがいいもの
毎月3〜4万円サプリに使っていたという過去を持っている僕から一言。
「サプリを買うなら、リアルフードを買え!」
「筋肉インフルエンサーと同じサプリを摂ってるから、自分も筋肉がつく」
このように”勘違いしてる人”を救いたい。
そんな記事になっています。
現在「サプリメントに月1万円以上使っている」という人は、あきらかに使いすぎです。
筋肉をつけるために必要なことは、サプリメントではありません。
サプリメントは『お守り』の真意とは?
お‐まもり【▽御守り】
身につけていると危難を逃れることができると信じられているもの。特に、社寺の守り札。護符。「交通安全のお守り」
サプリメントを摂っている人の目的は、『筋肉を効率よく増やすため』だと思います。
しかし、筋肉を増やすための要素で、サプリメントの優先順位は最下位です。
『トレーニング・食事・休養』
これら3つがバランスよくできていて、「数%でも効率よく筋肉を増やしたい」という人に必要なのが「サプリメント」です。
要するに、『サプリメントなんて、ほとんど効果がない』ということです。
サプリメントは「お守り」
サプリメント = 『摂取することにより、筋肉が増えると信じられているもの』
「効果のないサプリ」をなぜ買ってしまうのか?
✔︎「効果のないサプリメント」を買ってしまう理由
• 心理的なもの(一貫性・社会的証明・権威)
→ 無意識のうちに操られている
※「 一貫性」:一度決めた考えや行動を変えたくない
※「社会的証明」:より多くの人が行なっていることが正しい
※「権威」:肩書きのある人のことを信じてしまう
• 手っ取り早く筋肉をつけたい
→ サプリで筋肉がつくと勘違いしている
•「安心」を買っている
→ サプリを摂っておけば大丈夫と思っている
• マッチョ達が摂っているから
→ デカイ人の言うこと、やることは正しいと思い込んでいる
• 企業のマーケティングに引っかかっている
→ 対して効果がないのにパッケージや説明に騙されている
•「科学的根拠(エビデンス)」を信じている
→ エビデンスが全てだと思っている
• サプリメントが好き
→ サプリメントオタク
デカくなれる人は、『基本的なことを一貫して継続できる人』です。
サプリメントよりお金をかけたほうがよいもの
何度も言いますが、筋肉を増やすために必要なことは、「トレーニング・食事・休養」です。
ですので、サプリメントを考える前に、これら3つのクオリティーを上げることを考えましょう。
✔︎ サプリメントよりお金をかけたほうがよいもの
「トレーニング」:パーソナルトレーニング、セミナーを受ける、解剖学を学ぶ
「食事」:PFCバランスを整える、食品ではなく食材から栄養を摂る、食事の量やタイミング
「休養」:セルフケア、湯船に浸かる、睡眠の質を上げる
デカくなるための優先順位は、サプリメントは1番最後です。
サプリメントにお金をかけるなら、上記の「サプリより筋肥大に効果のあるもの」にお金を使いましょう!
「ご利益(効果)」のある「お守り(サプリ)」もある!?
「サプリメント全てが必要ない」ということではありません。
しっかり「ご利益(効果)」のある「お守り(サプリ)」も存在します。
たとえば、「プロテイン」や「クレアチン」です。
筋肉をつけるためには、大量のタンパク質が必要になります。
しかし、食事から必要な量のタンパク質を、毎日摂取するのは至難です。
ですので、いつでも手軽にタンパク質が補給できる「プロテイン」は効果のあるサプリといえます。
「クレアチン」は、国際スポーツ栄養学会(ISSN)も認めるサプリメントです。
パフォーマンス能力を向上させ、筋肥大など、安全で効果ありという位置付けにしています。
「クレアチン」は、体感もあり、副作用もない、文句を言う人もいないというオススメできるサプリメントの一つです。
まとめ
今回は『サプリメントは、お守りと同じ』という説明をしました。
『摂取することにより、筋肉が増えると信じられているもの』
本気でこのように思っている人もいるのが現実です。
本物の『お守り』は、「いかに信じ込むかで効果が変わる」ともいわれています。
サプリメントも同じです。
「プラセボ効果」といって、思い込みで効果が出ることもあります。
しかし、サプリメントだけで、筋肉が増えることはありません。
トレーニング・食事・休養がしっかりできて、筋肉はついていきます。
「サプリメントを試すのが好き」という人ならいいですが、純粋に筋肥大が目的なら、サプリメントにお金を使うのはもったいないです。
サプリメントにお金をかけるくらいなら、ほかの筋肥大に効果的なものにお金を使うようにしましょう。
最後まで、読んでいただきありがとうございます。
この記事が、あなたのお役に立つことができたのなら幸いです。