タバコって「やめたい」と思っても中々やめられないですよね。
筋トレしてる”マッチョ”や、”アスリート”でもタバコを吸ってる人は多いです。
✅”喫煙トレーニー”に聞いたタバコがおいしいタイミング”ベスト3”
1位:食後
2位:起床直後
3位:トレーニング後
タバコは筋肉にとって”良い面”もあるので無理してやめなくても良いかなと思います。
筋トレの”パフォーマンス”を上げるため
筋肉を”効率よく増やす”ために
「タバコをやめたい」
こんな人のために”タバコが筋トレに与える影響”を解説します。
タバコは筋肉に良い面もある?!
・(1)男性ホルモンが増える
・(2)覚醒作用がある
・(3)ストレス解消になる
(1)男性ホルモンが増える
タバコを吸うと「アロマターゼ」という酵素が減ります。
「アロマターゼ」は”女性ホルモン”を増やすときに使われる酵素です。
「女性ホルモン」と「男性ホルモン」は”シーソー”のような関係なので
「アロマターゼ」が減る → 「女性ホルモン」が減る → 「男性ホルモン」が増える
✅結果的に、筋肉の成長に必要な”男性ホルモン”が増えます。
(2)覚醒作用がある
”アセチルコリン受容体”が関係しています。
アセチルコリンは”運動神経”や、”脳の活性化”などで使われる神経伝達物質です。
アセチルコリン受容体には”ニコチン”も結びつくことができます。
なのでニコチンがアセチルコリン受容体と結びつくことにより覚醒効果があります。
✅タバコを吸うと目が覚めるのはこのためです。
(3)ストレス解消になる
タバコを吸っている人は「タバコを吸えない」ことにストレスを感じます。
ストレスを感じると筋肉を減らす作用のある”コルチゾール”が増えます。
喫煙者はタバコを吸うことにより”イライラ”しなくなり、ストレス解消になります。
✅”イライラ”が収まれば「コルチゾール」も減り、筋トレにも集中できます。
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もちろんタバコは筋肉に悪影響もある
・(1)心肺機能が弱くなる
・(2)活性酸素を増やす
・(3)疲労回復が遅れる
(1)心肺機能が弱くなる
タバコに含まれる”一酸化炭素”は血中で”ヘモグロビン”と結びつきます。
ヘモグロビンは酸素を運ぶ役割があるので、タバコを吸うと酸素を上手く運べなくなり、すぐに息が上がってしまいます。
ですが筋トレは”無酸素運動”なのでそこまで影響はないと思います。
✅心肺機能を使うアスリートには悪影響になるかも。
(2)活性酸素を増やす
タバコは”活性酸素”を増やします。
筋トレ自体も酸素を多く使うので”活性酸素”を増やします。
活性酸素はDNAを傷つけたり、老化やがん、動脈硬化などさまざまな病気の原因になります。
健康的に長生きしたい人はタバコは吸わない方が良いでしょう。
✅タバコと筋トレのダブルパンチで活性酸素を増やすのは健康的にヤバイ。
(3)疲労回復が遅れる
酸素の運搬量が減ったり、活性酸素が増えたりすると疲労回復の能力が落ちます。
タバコを吸うとコラーゲンの生成や活性酸素を除去してくれる”ビタミンC”を破壊します。
タバコを吸う人は、タバコを吸わない人の”2倍”はビタミンCを摂った方が良いです。
✅タバコを吸う人は”サプリメント”などでビタミンCを多めに摂るのが良いでしょう。
タバコを吸ってる”マッチョ”や”アスリート”もいる
”ボディビルダー”や”アスリート”はタバコを全く吸わないというイメージですがそうでもありません。
ボディビルの日本一に9度なっている”鈴木雅”さんも喫煙者だと言われています。
アスリートで言うとプロ野球界は”愛煙家”が多いと言われています。
心肺機能を使う競技でなければタバコはほとんど悪影響はないと言うのが現実です。
✅タバコがパフォーマンスや筋肉に与える影響はほとんどないです。
まとめ
・(1)タバコが筋肉や筋トレに与える影響はほとんどない
・(2)健康面で言ったらタバコは悪いことばかり
・(3)やっぱりタバコはやめた方が良い
僕は死ぬまで”ボディビル”という競技をやりたいのでタバコは吸いません。
僕ならタバコを買うお金で”サプリメント”を買います。
一生ボディビルをやりたい人、健康のために筋トレをしている人はこれを機に、「タバコをやめる」のも良いかもしれません。
以上、趣味筋肉の『筋肉とタバコ』についてでした💪