✔︎この記事をで解決できるお悩み
• チートデイの目的を知りたい!
• 減量中の停滞を打破するチートデイのやり方を知りたい!
今回の記事は「ホンマでっか⁉︎TV」でおなじみ、骨格筋評論家の”岡田隆”准教授(バズーカ岡田)の書籍『除脂肪メソッド』を参考にしています。
減量中でも、『3日に1回、チートデイ』
「チートデイ」を行う頻度は、基本的に『1週間に1回』です。
ですが、今回紹介する『サイクルチート」という方法なら『3日に1回、チートデイ』を行っても減量できます。
この記事を読むことで、『誰もが必ず経験する、”減量中の停滞”』を打破することができます!
チートデイの「目的」
チートデイを行う目的は、『減量中に下がった代謝を、元に戻すため』です。
チートデイの「チート」には、だます、ウソ、反則などの意味があります。
人間の身体は生きていくために、『環境に対応できるように設計』されています。
ですので、摂取カロリーの低い食事を続けていると、身体は低いカロリーでも生活できるようになります。
この、低いカロリーでも生活できるように対応した状態が『代謝が下がった状態』で、いわゆる「停滞期」というものです。
「停滞期」になったときに、チートデイを行うことで、身体が刺激を受けて、再び代謝を上げようとします。
このような効果を得るために、『停滞期を打破する目的(身体をだます目的)』で、減量中の人は1週間に1回「チートデイ」を設けているのです
サイクルチートの「やり方」
「サイクルチート」を一言で説明すると、『摂取カロリーに”波”をつけて、代謝を落とさないようにするチートのやり方』です。
普通の「チートデイ」よりも、チートのタイミングを小刻みにして、摂取カロリーに変化をつけます。
変化をつけることにより、身体が低いカロリーに慣れることなく、減量をスムーズに進めることができます。
たとえば、3日に1回チートする場合、1日目と2日間は「低カロリー」にして、3日目に「高カロリー」にする。
これを繰り返します。
3日に1回ではなく、「4日に1回」でもいいでしょう。
チートデイで設定する、『1週間に1回よりも”短いスパン”』であればいいです。
「3日に1回」チートする場合の具体例
減量中の『1日の摂取カロリーのベース』が「2,500kcal」の人がいるとします。
この人は、3日間で「7,500kcal」摂取することになります。
ですので、この「7,500kcal」を3日間で分配します。
1日目と2日目 →「2,000kcal」
3日目 →「3,500kcal」
4日目と5日目 →「2,000kcal」
6日目 →「3,500kcal」
3日間のトータルで「7,500kcal」摂るようにする
このように、摂取カロリーに”波”をつけて、身体の代謝を落とさないようにチートするやり方が「サイクルチート」です。
サイクルチートの「メリット」
• 普通のチートデイよりも、頻繁に”ある程度の量”が食べられる
• 苦手な部位の日をチートデイにすれば、筋肥大の効果も望める
• 計算して食べるので、急激に体重が増えることがない
普通のチートデイと比べると、頻繁に”ある程度の量”を食べられるので、精神的に楽です。
たったの2日間頑張れば「チートデイ」です。
この日に合わせて、苦手部位のトレーニングを行えば、トレーニングに集中でき、トレーニング後のリカバリー(回復)やアナボリック効果も促進します。
ですので、減量中でも苦手部位の”筋肥大の効果”を望めます。
何でも食べるチートデイは、計算しないで食べるので、いわゆる「キレ食い」をしてしまうことがあります。
その結果、急激に体重が増えることがあります。
サイクルチートは、「キレ食い」を防ぐことができるので、計画通りに減量を進めることができます。
サイクルチートの「デメリット」
• 低カロリーの2日間は、集中力やパフォーマンスが落ちる
• 計算するのが面倒くさい
低カロリーの2日間は、空腹感もあり、集中力やパフォーマンスも低下します。
チートデイでたくさん食べたいからといって、低カロリーの2日間を『極端に低カロリーにする』のはやめましょう。
せっかくのチートデイなのに、計算するのは面倒くさいですよね。
サイクルチートは「チートしなくても大丈夫」「ジャンクな物は食べたくない」このような人にオススメの方法です。
まとめ
最後に、簡単にまとめておきましょう!
まとめ
• チートデイは、減量中に下がった代謝を元に戻すために行う
• サイクルチートは、摂取カロリーに”波”をつけて、代謝を落とさないようにするやり方
• サイクルチートは、頻繁にチートすることができ、苦手部位の筋肥大にも効果的
• サイクルチートは、「チートしなくても大丈夫」「ジャンクな物は食べたくない」というような人にオススメ
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
この記事が、あなたのお役に立つことができたなら幸いです。
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