世界最強の野菜
この記事を読むと分かること
- ボディビルダーがブロッコリーを食べる理由
- ブロッコリーと他の野菜との比較
世界のボディビルダー達が「ブロッコリーを食べている理由」
あなたは知っていますか?
この記事では、減量中のボディビルダーは「なぜブロッコリーを食べるのか」を詳しく解説していきます。
■世界のボディビルダー達が減量中にブロッコリーを食べる”3つ”の理由
世界のボディビルダー達が「減量中にブロッコリーを選ぶ」のには理由があります。
- タンパク質含有量が多い
- ビタミンCを大量に含んでいる
- 不溶性食物繊維が豊富
一つずつ、解説していきます。
①タンパク質の含有量が多い
参考:https://calorie.slism.jp/106263/#foodDataDetail
ブロッコリーには、100gあたり4.3gのタンパク質が含まれています。
他の緑黄色野菜と比べても、ズバ抜けて多い数値です。
ボディビルダーは、1日に体重×2〜3g、多い人は体重×4gのタンパク質を摂取しています。
ですので、少しでもタンパク質含有量の多いブロッコリーを選ぶのは必然とも言えます。
→ 関連記事「1回のタンパク質のベストな摂取量とは?」
②ビタミンCを大量に含んでいる
参考:https://calorie.slism.jp/106263/#foodDataDetail
ブロッコリーには、100gあたり120mgのビタミンCが含まれています。
ビタミンCといえば「レモン」をイメージすると思いますが、レモンは100gあたり50mgです。
ブロッコリーは、レモンの約2.4倍もビタミンCを含んでいます。
ビタミンCは、免疫力向上やストレス軽減、コラーゲンの生成など、トレーニングをしている人に重要な効果がたくさんあるのです。
→ 関連記事「ビタミンCの主な”4つ”の働き」
③不溶性食物繊維が豊富
参考:https://calorie.slism.jp/106263/#foodDataDetail
ダイエット・減量は、”空腹との戦い”でもあります。
ブロッコリーには、100gあたり3.7gの不溶性食物繊維が含まれており、カロリーも33kcalです。
※総食物繊維量は4.4g
不溶性食物繊維は、消化されずに水分を含むので満腹感を与えてくれます。
ですので、満腹感を和らげるのにブロッコリーは”最適な食材”と言えるのです。
→ 関連記事「炭水化物の基礎知識」
■他の野菜との比較
上記の内容で、ブロッコリーが優秀だということは理解できたと思います。
ここからは、さらにブロッコリーが優秀だと分かるように他の野菜と比較していきます!
◎「タンパク質」含有量
☆100gあたりの「タンパク質」含有量の比較
ブロッコリー:4.3g
- アスパラガス:2.6g
- ほうれん草:2.2g
- レタス:0.6g
これを見ると、ブロッコリーが”いかにズバ抜けている”のかが分かります。
◎「炭水化物」
☆100gあたりの「炭水化物」の比較
ブロッコリー:5.2g
- アスパラガス:3.9g
- ほうれん草:3.1g
- レタス:2.8g
これを見ると「ブロッコリーの炭水化物量多いじゃん」となりますが、5.2gのうち4.4gは食物繊維です。
なので、他の野菜と比べても大差はありません。
◎「食物繊維」
☆100gあたりの「食物繊維」の比較
ブロッコリー:4.4g
- アスパラガス:1.8g
- ほうれん草:2.8g
- レタス:1.1mg
これを見ると、食物繊維量でも他を圧倒しています。
満腹感が欲しいなら、ブロッコリーと言われるのは納得です。
◎「ビタミンC」の含有量
☆100gあたりの「ビタミンC」の比較
ブロッコリー:120mg
- アスパラガス:15mg
- ほうれん草:35mg
- レタス:5mg
これを見ると、ブロッコリーだけ圧倒的にビタミンCの含有量が多いです。
■まとめ【ブロッコリーが世界最強】
今回は、世界のボディビルダーが愛してやまない「ブロッコリー」について解説しました。
PFCバランス・ビタミンの観点からみて「世界最強の野菜」と言っていいでしょう。
ダイエット・減量をしている人は、ぜひブロッコリーを活用してみてください!
◎要点まとめ
最後に簡単にまとめておきます。
要点まとめ
☆ブロッコリーが最強の理由
- タンパク質の含有量が多い
- ビタミンCを大量に含んでいる
- 不溶性食物繊維が豊富で満腹感を得ることができる
最後まで読んでいただきありがとうございます。
この記事があなたのお役に立つことができたのなら幸いです。