筋肉をパンパンにする!
この記事を読むと分かること
• カーボアップで、本当に”筋肉は大きくなるのか”
• カーボアップで、炭水化物と”一緒に摂るべき栄養素”
僕は筋トレ6年目、2019年JBBFメンズフィジークは”県2位”でした。
2021年は、まさかの”予選落ち”。来年必ずリベンジします。
減量末期って、細かいことまで考えてしまいますよね?
「カーボアップって、意味あるのかな?」
「炭水化物と一緒に摂ったほうがいい栄養素ってあるのかな?」
大事なコンテストの最終調整で失敗したくないので、いろんなことを考えてしまいます。
ですので、この記事を読んで、コンテスト前の不安を少しでも減らしてください!
「失敗しないカーボアップのやり方」を知りたい方は、下記も読んでみてください。
※この記事は多くの人に読まれています。
カーボアップで「本当に筋肉って大きくなるの?」
「カーボアップって、本当に意味あるの?」
「みんなやってるから、惰性でやってるだけじゃないの?」
こんな疑問を一度は、思ったことあると思います。
結論を言うと、『”部位によって”大きくなる筋肉もある』です。
筋肉の部位によって変わる
•「外側広筋」→ 3.4%筋断面積が増えた
•「ふくらはぎ」→ 4%筋断面積が増えた
• 「前脛骨筋」→ 変化なし
全体として、3〜5%大きくなった
このような研究があります。
昔から多くのボディビルダーの方も行なっているので、カーボアップは効果あるのだと思います。
”絞り切れている”ことが絶対条件
カーボアップでいちばん大事なことは「絞り切れていること」です。
「カーボアップ」を行なったからといって、”急に仕上がる”ようなことは決してありません。
カーボアップは”魔法の方法”ではない、ということです。
あくまで目安ですが、”体脂肪率5〜6%”の人がカーボアップを行なって、初めて効果を得ることができます。
体脂肪率が8〜9%の人が、カーボアップを行なっても、”ボテっとした体”になって終わりです。
それならカーボアップなんかせず、最後まで減少をしたほうが、まだマシな体でステージに上がれるでしょう。
カーボアップのときに一緒に摂ったほういい栄養素
「カーボアップをするぞ!」
このような人は、炭水化物の量はしっかりと調べます。
しかし、”一緒に摂ったほうがいい栄養素”まで調べる人は、少数でしょう。
カーボアップの目的は「筋グリコーゲンの補給」です。
効率よく、筋グリコーゲンを補給するために、”摂ったほうがいい栄養素”が存在するので、紹介していきます。
一緒に摂ったほうがいい栄養素”7つ”
■「GLUT4」を活性化する栄養素
- マグネシウム
- EPA
- EGCg
- ヘスペリジン
- ベータコングリシニン
「GLUT4」が活性化すると、摂取した糖質が筋肉内に運ばれやすい状態になる。
■「ホスホフルクトキナーゼ」を抑制する栄養素
- クエン酸
- 酢酸
「ホスホフルクトキナーゼ」の働きを抑えることにより、蓄えられたグリコーゲンを使わないようにすることができる。
まとめ【絞り切ることがいちばん大事】
カーボアップでいちばん大事なことは「絞り切ること」です。
絞り切れていなければカーボアップをしても、何の意味のありません。
カーボアップが成功して、パンパンの体でステージに上がるためにも、まずは絞り切ることに専念しましょう!
最後に簡単にまとめておきます。
まとめ
• カーボアップは、 ”部位によって”大きくなる筋肉もある
• 全体として、3〜5%大きくなった
• カーボアップでいちばん大事なことは「絞り切れていること」
•「GLUT4」を活性化する栄養素を一緒に摂ると良い
•「ホスフルクトキナーゼ」を抑制する栄養素 を一緒に摂ると良い
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
この記事が、あなたのお役に立つことができたのなら幸いです。