こんにちは、趣味筋肉です💪
今回は『腸内環境』について解説していきます。
筋肥大のためと言って食事やサプリメントは気を使ってるけど、
腸内環境に気を使ってる人は少ないです。
栄養を摂って最終的に吸収される場所は”腸”です。
栄養が吸収されなければ、どんなに良い栄養を摂っても
意味がありません。
腸内環境を整えるのは、筋肥大に大きく関わっています。
✅この記事を読むと分かること
・適切な腸内環境とは何なのか?
・腸内環境の悪化が与える影響
・腸内環境を整える栄養素
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適切な腸内環境の状態
腸内環境の悪化とは" 腸内フローラ"のバランスが崩れてといろんな悪い症状が出ることです。
腸内フローラとは腸内の細菌です。
顕微鏡で見ると”お花畑”に見えることから
「腸内フローラ」と呼ばれています。
👇腸内フローラの適切なバランス
善玉菌:2、悪玉菌:1、中間菌(日和見菌):7
このバランスが崩れると腸内環境が悪くなります。
タンパク質は悪玉菌のエサになり
悪玉菌が増えれば、腸内フローラのバランスが崩れるので
タンパク質を多く摂っている”筋トレの民”は
腸内環境に気を使わなければいけません。
腸内環境の悪化が与える影響
👇腸内環境が悪化すると様々な悪影響が出できます。
1、筋肉が付かない
最初にも説明しましたが、いくら栄養バランスの良い食事やサプリメントを摂っても
しっかり吸収されなければ意味がありません。
栄養が吸収されないということは、
筋肉にも栄養がいかないので
筋肉が付きません。
2、太りやすくなる
腸内環境が悪いと、インスリンヒエラルキーが崩れて
インスリンが脂肪細胞に優先的に働くようになります。
栄養が脂肪細胞に行きやすくなるので
太りやすくなります。
3、便秘や下痢
消化不良などを起こし、便秘や下痢になります。
4、免疫力の低下
腸は免疫細胞の約7割が集まっている、免疫の鍵になる臓器です。
なので腸内環境の悪化は、免疫力の低下となります。
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腸内環境を整えるためには
1、腸を活性化させる
腸の唯一のエネルギーは「グルタミン」です。
筋トレやストレスなどがかかると、グルタミンは多く消費されるので
筋トレしている人は多くのグルタミンが必要になります。
2、消化酵素を摂取する
筋肉を大きくしたい人は、摂取カロリーを増やさなくてはいけないのでたくさんの食物を食べます。
胃腸が強くない人は、消化が追いつかないので消化不良を起こしてしまいます。
しかし、食べなきゃデカくならないので”消化酵素”を活用して消化をサポートしましょう。
3、整腸作用のある栄養の摂取
🔻プレバイオティクス
腸のバクテリアのエサになり善玉菌を増やすものを「プレバイオティクス」と言います。
「水溶性食物繊維のイヌリン」はビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌を増やしてくれます。
水溶性食物繊維のイヌリンは消化酵素の影響を受けないので腸までたどり着きます。
イヌリンは善玉菌のエサになり、善玉菌を増やします。
ビフィズス菌や乳酸菌など善玉菌のほとんどは腸に行く前に胃酸でやられてしまいます。
腸内に善玉菌のエサを送り込んで自然に善玉菌を増やそうという目的で摂るのがプレバイティクスです。
🔻プロバイオティクス
ビフィズス菌や乳酸菌など善玉菌そのものを「プロバイオティクス」と言います。
上記でも説明しましたが、プロバイオティクスは胃酸に弱いので腸内に着く前にやられてしまいます。
なので、少量では効果はありません。
ヨーグルト、納豆、キムチなどの発酵食品を継続的に摂るようにしましょう。
趣味筋肉からの一言
何回も言いますが
どんなに良い栄養を摂っても
しっかり吸収されなければ意味がありません。
筋肥大の基本は
”トレーニング”、”栄養”、”休養”ですが
”栄養”の中に「腸内環境を整える栄養」も含まれます。
食べてもデカくならないという人は
『腸内環境』をよくする努力をしてみましょう!
以上、趣味筋肉の『腸内環境』についてでした💪