このような疑問を解決します。
✔︎ この記事を読むと分かること
・減量中に停滞を打破するための、“12個の具体的な方法“
減量中の『停滞期』の原因とは
減量中に“体重が一定期間落ちなくなる“ことを『停滞期』と言います。
なぜ、『停滞期』が存在するのか?
人間には、何でも一定に保とうとする『ホメオスタシス』というものがあります。
体温や血圧、心拍数など、上がったり下がったりすれば元に戻ろうとしますよね?
『体重』も同じです。
減量をして“ある程度“体重が落ちてくると、
身体は元に戻そうと『ホメオスタシス』が働きます。
『ホメオスタシス』をぶち破れれば、“停滞も打破“できます!
減量中の停滞を打破する方法12選!
・食事を減らして“摂取カロリー“を減らす
・運動量を増やして“消費カロリー“を増やす
この2つが減量の基本になります。
ですが、人間の体は不思議なもので、この2つ以外にも“停滞を打破する方法“がたくさんあります。
・『トレーニング』
・『食事』『サプリメント』
・『休養』
これらボディメイクの3つの基本から、停滞打破の方法を紹介します。
『トレーニング』編
・(1)インターバルを短くする
・(2)セット数を増やして、ボリュームを増やす
・(3)有酸素運動を取り入れる
・(1)インターバルを短くする
インターバルを短くすることにより、脂肪燃焼の効果を上げてくれる『成長ホルモン』が分泌します。
心拍数が上がれば、消費カロリーも上がります。
・(2)セット数を増やして、ボリュームを増やす
減量中は、重量が落ちるので、トレーニング全体のボリュームも落ちます。
セット数を増やして、トータルのトレーニングボリュームを維持しましょう。
・(3)有酸素運動を取り入れる
有酸素運動は、筋肉が減る原因にもなるので“切り札“にしましょう。
なるべく有酸素運動はやらないで仕上げたほうが良いです。
※有酸素運動については下記の記事で解説してます。
まずはトレーニングの方法を変える。
それでも落ちなければ『有酸素運動』をしよう!
『食事』『サプリメント』編
・(1)夜にかけて食事量を減らしていく
・(2)PFCバランスを変える
・(3)摂取カロリーを減らす
・(4)『水』を大量に飲む
・(5)固形物で摂るようにする
・(6)『ファットバーナー』を摂取する
・(7)チートデイを設ける
・(1)夜にかけて食事量を減らしていく
睡眠中に脂肪を燃焼させるため、睡眠の“2時間前“には食事を終わらせ、“空腹の状態“で寝るようにしましょう。
食事の量も、朝 > 昼 > 夜 にしましょう。
※トレーニングを夜に行う場合を除く
・(2)PFCバランスを変える
摂取カロリーは変えずに、PFCバランスを変えると、体重が落ちることがあります。
※下記の記事で解説してます。
・(3)摂取カロリーを減らす
基礎代謝より低くしない範囲で、摂取カロリーを減らしましょう。
※上記の記事で解説してます。
・(4)『水』を大量に飲む
「筋肉を増やす」「脂肪を燃焼する」など、全ての代謝に『水』は使われています。
70kgの人だと、1日に“4〜5リットル“は必要になります。
※下記の記事で、1日に必要な『水』の量を解説してます。
・(5)固形物で摂るようにする
「プロテイン」や「マルトデキストリン」でカロリーを摂取するより、固形物で摂取したほうが『DIT(食事誘発性熱酸性)』が上がります。
液体で摂るよりも固形物で摂ったほうが、消化吸収に使うカロリーが上がり、消費カロリーが増えます。
・(6)『ファットバーナー』を摂取する
脂肪燃焼に効果のあるサプリ『CLA』や『カルニチン』がオススメです。
・(7)チートデイを設ける
落ちた代謝を戻すために、チートデイを設けましょう。
炭水化物をたくさんとる『ハイカーボ』『リフィード』という方法がオススメです。
停滞のほとんどの原因は食事で解決します!
『休養』編
・(1)睡眠の質を上げ、睡眠時間を長くする
・(2)身体のケアをする
・(3)“完全休養日“を設ける
・(1)睡眠の質を上げ、睡眠時間を長くする
寝てる間も脂肪は燃焼しているので、なるべく長い睡眠をとりましょう。
『メラトニン』のサプリメントは寝付きが良くなり、睡眠の質も向上します。
睡眠不足だと、食欲を促進する『グレリン』が分泌し、食欲を抑制する『レプチン』を減らします。
・(2)身体のケアをする
お風呂で湯船に浸かる、マッサージ、フォームローラーなど、身体のケアをしましょう。
怪我や疲労があると、トレーニングで追い込めません。
『ビタミンB』のサプリメントが疲労回復にオススメです。
・(3)完全休養日を設ける
完全休養日の翌日に、停滞していた体重が落ちることもあります。
減量中はモチベーションも高まっていて、オフを入れない人がいますが、完全休養日は大事です。
オーバーワークは筋肥大に重要な『テストステロン』を減らします。
減量中は疲労が抜けにくいので、睡眠やオフが大事!
まとめ
注意ポイント
・今回紹介したものは、“段階的“に取り入れましょう。
・一気に取り入れると、『ホメオスタシス』によって再び停滞します。
・“切り札“は『有酸素運動』です。